日本を取り巻く海の地形 『日本を取り巻く海の地形』概要地形名事典 閉じる 
IV-3 プレート三重点…坂東深海盆 海底地形分類図
プレート三重点…坂東深海盆 《解説》
房総半島沖にある、太平洋、フィリピン海及びユーラシア(東北日本マイクロプレート)の3つのプレートが交差する地点をプレート三重点と呼ぶ。その境界は、北東に日本海溝、北西に相模舟状海盆、南には伊豆・小笠原海溝へと伸びる。三重点付近の海底は9,200mと深い。三重点には相模舟状海盆を通じて土砂が流れ込み、堆積物のたまり場になっている。海底は相対的に平坦で坂東深海盆と呼ばれる。日本周辺海域で最も深いところである。


《地形名一覧》
E35第1鹿島海山.
G1安房堆,G13新黒瀬(堆).
J2伊豆・小笠原海溝.
K6相模舟状海盆.
L7勝浦海盆,L32坂東深海盆.
O8安房海底谷,O15御宿海底谷,O17片貝海底谷,O19勝浦海底谷,O20鴨川海底谷,O42東京海底谷,O56房総海底谷,O59御蔵海底谷.
Q2茂木海底扇状地.
U12太東海脚,U14銚子海脚.
W1房総海底崖.

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